こんばんは
HREdayamです。
先日より発売しております、
ポストカード第二弾のご紹介をさせて頂きます。
参加させて頂いたイベントのテーマが『メキシコ』でしたので、
メキシコ関連が多いのと、
今回はオマージュ系の作品が多いので、
ミュージシャンのカヴァーアルバム的なニュアンスで楽しんで頂ければと思います。
メキシコカヴァーみたいな。
A.【ガシャメキシカン髑髏】
歌川国吉の『ガシャドクロ』を『メキシカンスカル』の化粧を施した作品。
『髑髏(ドクロ)』の悪いイメージを、『メキシカンスカル』のもつ、
"死を悲しいものとして捉えずに、死を避けられない自然な事象として、
人生の終わりに喜びや愛を持って明るく楽しく迎え入れること"
のシンボルとしての意味合いをミックスしました。
Happyな一枚!
B.【いばらの首飾りとハチドリの自画像/フリーダ・カーロ ver.1】
メキシコの女性画家『フリーダ・カーロ』の自画像の一枚。
首に巻いたイバラの蔦は"取り除くことの出来ない苦痛"を意味し、
”その尊厳を保つために巻き続ける"。とされていて、
そして、空を飛ぶハチドリと鳥は”自由や精神的な開放”を意味する
と言われています。
それでも苦痛などをものともせず真っすぐ強く生きていく。
それをベースに、
元々フリーダ・カーロだった輪郭や髪型、そして目は僕自身、
眉毛と唇はフリーダ・カーロ、
そして(僕の中での自由の象徴である)猫を二匹にしたり、
胸の鳥もピースマークにしたり...と、
力強く生きたフリーダ・カーロよりも、
更に色んなものの力を借りて強く生きようとする様を表現しました。
僕は個人的に【フリーダ・ヤーム】と呼んでます。
(こちらのver.2を第三弾のTシャツにする予定です)
C.【(心臓むき出しの)二人のフリーダより心臓の抜粋/フリーダ・カーロ】
続いてもフリーダ・カーロです。
二人のフリーダを描いた作品【(心臓の剥き出しの)二人のフリーダ】の
心臓だけを抜粋し、
その真ん中に【HREdayam】の意味でもある"心臓"を並べました。
右側の心臓はフリーダの愛する人が最も愛したフリーダ(の心臓)、
左側の心臓がフリーダの愛する人が最も憎んだフリーダ(の心臓)、
”生”きていると愛憎どちらもあるけど、そのどちらをも含めて"生"であり、
でも、それこそが”生”である。
そんな意味合いで捉えています。
D.【オウムと果物のある生物画/フリーダ・カーロ】
とにかく今回は『フリーダ・カーロ』を描きたかったので、
自分の中で三部作として描きました。(こちらはTシャツ第一弾のデザインです)
シュールレアリスムの画家である、
フリーダ・カーロの絵を描き崩す(アレンジ)するのは、
とても難しいので、色々な作品の中から選びました。
オウムの鳴き声が、彼女の心や内なる声と捉えられており、
スイカは”生命や豊穣、再生”の象徴とされています。
そこにフリダヤム的な生命力の表現、
『カラフル』と『溶かす』をそこに加えました。
フリーダの掲げる【Viva la Vida(人生を悔いなく過ごせ!)】
になぞらえて、より楽しく人生を生きる為に!
そう言えばこちらは、以前に想いを書いておりましたので、
宜しければご一読下さいませ。
E.【Florence Nightingale(フローレンス・ナイチンゲール)】
Tシャツの第二弾として作成しました。
詳細は以前こちらに詳細を書きましたので割愛させて頂きます。
宜しければどうぞ。
そんな感じでポストカードに今回5作追加しました。
HREdayam Post Card...¥220
お近くにお越しの際は是非。
通販も承っております。
それでは。
HREdayam.