✍︎81 古着、年代

こんばんは

HREdayamです。

 

古着を販売していると「〇〇年代のアイテム」という話には必ずなります。

牛丼を注文するときにサイズを伝えるように、それは必ず、そこに添えられるフレーズの一つです。

 

 

そして、お互いに好きな古着の年代の話にもなります。

 

僕は70年代のアイテムで好きなものが多くて、

フレアパンツや総柄アイテムなど…その時代のカルチャーが好きなのも一つの理由なのですが、

でもどうしても!70年代じゃなきゃヤダ!ってことはないです決して。

 

 

 

それぞれの年代で好きなアイテムがあったり、古ければ古い方が好きということもないです。(状態が良ければ良い方が好きでもないです。)

 

ヴィンテージフリークの方ですと、〇〇年代のものだけが大好き!という方もいらっしゃって、それも人それぞれ、古着の一つの楽しみ方です。

 

また現代から見ることで昔からあるブランドが"年代を経てゆく過程"をそれぞれの年代を追って楽しめるという魅力もあります。タグの変化、シルエットの変わってゆく様、楽しめる箇所がとても多いのです。

 

 

 

古着の、どこをどう楽しむか。

人それぞれで、それぞれに拘りが違うのがまた良い。

 

 

年代の特性で、

例えばシャツの襟の形や大きさ、シルエットが大きく(もしくは小さく)異なったり、その時代のカルチャーの特性だったりトレンドだったりが、そこに表現されているのです。

前にも書きましたが、

70年代のフレアパンツと2000年代のシャツをコーディネートすることなんて、現代でしか出来ない楽しみです。

 

無限大に広がるスタイリングの可能性∞

 

 

ただ、近年のトレンドが〇〇年代のリバイバルだとかありますが、本当に根源的に今の主流となるデザインの誕生は、なかなか難しいのでしょうか。

 

1950年代のアイテムだとボーリングシャツなど…といった具合に、2010年代のアイテムな何かと言われて、パッと思い浮かべられるものがないように思います。

でも、それこそが現代のファッションの進化なのか、ただ僕が記憶を喪失しているだけなのかは分かりませんが。

 

 

年代に興味がない方も、少し肩の力を抜いた状態で、 "年代"という部分について、何か感じて見るのも面白いと思います。

自分(や身内の)の生まれ年の年代の洋服だとか、そんなニュアンスで。

 

古着を、洋服を、楽しく着る要素を一つでも多く堪能出来ますように

 

HREdayam.

 

 

 

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