✍︎93 コスチュームジュエリー展

こんばんは 

HREdayamです。

 

今回もブログというよりも日記。

記憶のメモ。

 

先日、愛知県美術館で行われておりました、

「コスチュームジュエリー展」

に行ってまいりました。

 

 

そもそもコスチュームジュエリーとは

何なのか。

というところからなのですが。

 

それまで、何も存じておりませんでした。

 

ちなみに

コスチュームジュエリーとは、

 

その反対に位置するのが、

ファインジュエリー

 

 

そんなところから始まったのですが、

 

冒頭から痺れました。

先ずはファッションの改革というか、

それまでコルセットがファッションの必須アイテムだった時代から、

それを、

失くす

というところから始まります。

失くしつつも、

成立させる

 

これはファッション史において、

とても重要な要素でありポイント。

 

そこから、

コスチュームジュエリーの歴史へと

繋がってゆきました。

 

それまで当然のように使われていた宝飾品、

宝石などを使わずして、

そしてイミテーション(模倣品)を使ってでも、

洋服を引き立てたり、アクセントにしたりする。

 

 

 

先ほどのコルセットのように、

本来は本物の石でなくてはならないとされていた定説を覆す。

 

しかしながら、

偽物という扱いでは決してない。

そして、

そのクオリティ、作品の仕上がりは半端じゃない。

 

これはとても重要なことだと思いました。

かなり、だいぶ。

例えば、宝石だけが本物で

が偽物である

という訳ではない。そうではない。

そんな感じ。

 

 

 

それよりも、

洋服を、スタイル(スタイリング)を引き立てる事を主としたアイテム。

としてのとても大切な役割。

 

 

 

 

そして、

かつては今よりももっと「アートとファッション」が、

もっと密接位置にあったと思います。

 

現代(或いは少し前)のように、

アートをプリントするだけに留まらず(それはそれで好きなのですが)、

芸術家がデザインした作品がジュエリーとして作られている。

今もあるのかな一部では。ないのかな。

そういったのもとても面白いです。

 

(しかも今回は大好きな画家、

サルバドール・ダリの作品でした。最高です)

 

 

 そして、

ここからは余談というか、

ただファッション的な目線としてなのですが、

 

例えば、

ネックレスとブレスレットとブローチ、イヤリング

といったジュエリーでデザインが統一されたもの(或いはその中の2~3点)

を身に付ける。

 

 

根源的にはそうやって統一感を出していたのだと思いますが、

今はそれほど一般化されていない気がします。

現在では百貨店などで販売されているジュエリーで

そういったことはありますが、

一般的なアクセサリーではそこまで揃えているのは

あまりないように思います。

でもそういうスタイリングをしてみたいと思いましたし、

いつかそういうものを販売してみたいとも思いました。

 

 

去年、KOTORO DROP POP UPの際に

コラボレーションで作って頂いたものが、

ピアス、リング、ブローチでした。

それもそうやって統一して着けたいアイテムだったな、

と思い出しました。

 

 

洋服をコーディネートしたあとに

ブローチとかピアスやイヤリングを

ワンポイントでも身に付けることで

スタイリングを完成させる。

やはり、そんなのがとても楽しいんだろうな!

って再確認しました。

 

 

コスチュームジュエリー展について、

もっと言葉にしたいのですが、

ここまでにしておきます。

 

こんなに大人になって

もっとファッションを楽しみたい、

アートをもっと楽しみたいと思いました。

 

心から思いました。

 

本日も読んで下さいまして、

ありがとうございました。

 

HREdayam

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