こんばんは
HREdayamです。
前回のブログに載せたような作品(あるいは商品)を作る時、
例えば、突然イメージが浮かぶようなことがあります。
もうそれは、本当に唐突にやってくるのです。
曲がり角を右折する時だったり、
ドーナッツを選んでいるときだったりします。
でもどう頭を捻っても、
全く何も思いつかないこともあります。
その時はもうただひたすら待つしかありません。
でも、バス停や駅のように
決まった時刻に向こうから訪れる訳ではないので、
それが来る瞬間をじっと信じるしかないのです。
今夜(もしくは数日)は来ないかも知れないですし、
羊の群れのように一気に来るかもしれません。
(一匹ずつ数えて眠らないようにしなければなりません)
そのポンッとイメージが思い浮かぶことを
何故かずっと、
色の付いた空気を探すような感覚でいました。
ふと街の片隅に20cm四方くらいの
ふわふわしていて、
タイミングによって色んな色になる小さな空気。
大切なのは、
それを、
見つけられること、
きちんと捕まえられること。
そして、
場合によっては、
それがイメージ(もしくはイメージの原型)であると
気付けること。
一度見失ってしまうと、
もうその端っこすら掴むのはとても難しい。
それが他の空気に混ざって、消えてなくなってしまう前に。
作家さん皆さんそうなのかは分かりませんが、
生み出せるものがそんな奇跡的な作品で、
それがまた自分の琴線に触れるものだったら、
なんだか高揚してきます。
ドーナッツ屋さんへ行って、
2つだけドーナッツを選べる時と同じ
高揚です。
HREdayam,LOVE