こんばんは
HREdayamです。
アップサイクルに関してのお話。
その前に、
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
"リサイクル"と"リユース"との違いを簡略的にご説明させて頂きます。
とても簡略的に。
上記3つのどれも、全て本来捨てられる(廃棄される)予定だったものに対してのモノに行われる行動なのですが、
リサイクル…元々あったものを原料の状態に戻して、エネルギーなども含めた新しいものに作り変えること。
リユース…元々あったものを、手入れやリペアなどをして、元々の状態でまた使用すること(されること)。
(話題の3Rと言われているもののもう一つは、リデュース/モノを大切に使い、ゴミをなるべく出さないようにするというものです)
そして、
アップサイクル…
新しいものへ再生させて、素材や特徴を活かして、新しい価値を不随させる。
リユースの別アプローチ的な感じ。
そしてまた、アップサイクルは、
『想像的再利用(Creative Reuse/クリエイティブ リユース)』
とも呼ばれます。
何でしょう、この美しい言葉の響き。
心地よい語感。
ユージュアルサスペクツみたいな心地よい語感。
という前置きを踏まえて、
フリダヤム的アップサイクル、
もしくは、
フリダヤム的クリエイティブリユース
に関しまして。(早口言葉)
現在、「アレンジアイテム」として、ダメージのあった古着をリペアしたり、そこにペイントしたり、塩胡椒で炒めたり、
そういったアイテムを販売させて頂いており、これもアップサイクルの一環だと思うのですが、
最近は、
かつて購入して今まで着ていたけど、近年余り着なくなってしまった洋服
に手を加えるという行い。
すごく好きな洋服だったので、手放すのも…
でも、着ないしな…お腹空いたな…っていう葛藤。
しかし一般的な"古着"とは異なり、ご本人しか着ていないので、
通常の古着の定義である、
1.過去に着用されたことのある衣服
2.古着業者により分別や選別がなされて再び市場に出回る衣服
の1ではあるけど2ではない。
誰かの手に渡っていない。
つまり、ダメージはあっても、ご本人が付けたもの。
汚れがあったとしても、バジルソースとかの食べこぼし。
ここに手を加える。
以前とは異なる洋服の状態。テンション上がりそうですよね。
ところで、
古着の販売していることに関しては"リユース"
着れなくなった状態の洋服の生地をリペアなどに使用するのが"リサイクル"
と言った具合です。
しかしながら、元来、このブログで誰かを「説得」しようという気持ちは更々なく、(「納得」や「共感」して下さるのは喜びの極到です)
"販売員"について書いているのに、メインが"ネットショップ"だったりするのも同じで、
それは皆様に好きな物を取捨選択して頂きたいというのが、正直な気持ち。
真正直人間オオハラ。
その取捨選択で言えば、
前にも書いたのですが、環境の為にわざわざアップサイクルに貢献したい!
っていうのではなく(それも悪くないですが)、
今着ていない洋服をどうしようかなと思った結果、
「何かしら手を加えたら着るかな」っていうのが良いです。
そして、それらは、
その方自身のイメージをベースに、フリダヤム的な融合を経て、
結果、必然的に僕自身も着たくなるような
とてつもなく良い意味で、"常軌を逸した特殊なカスタム"に仕上げます。
前提として、自分でも着たくなるというのを掲げております。
それを含めて、カスタムアレンジをしてみても良いかなという覚悟と、
場合によっては、加工が洋服自体の購入価格を上回ってしまうこともある覚悟。
そこを乗り越えることになります。
そんなこんなでしたが、
こういったアップサイクル(クリエイティブリユース)があっても良いんじゃないかと思っている次第です。
そうやってゆきましょう。
HREdayam