✍︎63 時代に沿う

こんばんは

HREdayamです。

 

 

"温故知新"という言葉があります。

古いものを考え直して、新しい知識を導き出す。

 

古着そのものや、古着の再構築アイテムなどを

表現した言葉でもある感じがします。

 

"当時作られたものを、現代のトレンドや合わせ方で再評価する"

ような。

 

 

つまり、

ただ "古いもの(古着)を着る"だけでなくて、合わせ方や捉え方。

販売でいうと、提案の仕方や魅せ方とか。

また、思考や立ち振る舞いなども、

 

今の時代に沿った(フィット)した行動を取って、

判断をしなければいけない。

 

 

昔ながらの良い部分をそのまま使用するというよりも、

昔からあるものの観る角度を変えて、

そこに、今必要なエッセンスを加える感じ。

 

という気がしています。

(大変わかりにくい)

 

 

 

 

時間は常に進んでいて、

みるみると過去が蓄積してゆく中、

 

 

時が進むこと自体も(情報量の多さもありますが)、

例えばある古着が生まれた時代よりも数倍早い。

 

次に、ふと気づいた瞬間が、

2093年ってことだってあり得ます。 

 

 

 

以前はああだったからとか、

それが通用しないことがありますし、

昔必要だったものが、

今必要であるとは限らないのです。

 

 

もちろん、

変えずにおくべきものもありますが、

 

それが、

"変える"という怯えや緊張から変えないものなのか、

本当に変えなくても良いものなのか。

 

それを見極めながら歩いてゆくことが、

この目まぐるしく進んでゆく世界

正しく生きることなのかな、なんて思います。

 

 

 

 

今をきちんと知って、

それでも過去のやり方が一番良いとかってものも勿論ありますが、

(今のものが最高!って言ってる訳では決してありません。)

そこに固執するのではなくて、

 

 

古着を、今のトレンドでコーディネートして、

最新の地図アプリを使って、古跡巡りをするような

 

そんな感覚。

 

 

過去に捉われ過ぎている地底の悪魔に何かを言われたとしても、

そんなに気にせずに、

それよりも、

 

今日という日を、きちんと過去へ見送れる日に出来るように

冷蔵庫の中に賞味期限が切れているものはないか

を調べる方がよっぽど有意義だと思っています。

 

 

HREdayam.

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