✍︎6リペアについて

 

こんばんは、フリダヤムです。

 

ところで、フリダヤムではお洋服のリペアも受け付けております。

  •  気に入っていたけど、引っかけて穴が開いてしまった。
  • 暴れていたらズタズタになってしまった。

 などなど、

理由は多種多様です。

 

生地の切れ端一枚になってしまったってものでなければ、なんとかなります。

 

 

《すでにご利用頂いた方々、本当にありがとうございます。 

 オンラインなので、細かいやり取りが難しそう。と思いますが、画像でのやり取りですが、今の所スムーズに進めさせて頂いております。

 今日(10月25日時点)までで、少しお待ちのお時間頂いておりまして申し訳ありません。着々と進めていっておりますので、少々お待ちください。》

 

 

そんなリペアについての想い。

 

やっぱりむちゃくちゃ気に入ってた洋服は、"破れ"が理由で手放すのは勿体無い。惜しい。

でもリペアしたとしても、元通りにはなりません。傷は残ります。

心と同じように。皮膚と同じように。

 

 

しかし破れる直前よりも、基本的には強度が上がります。

 

元のようにはならないけれど、以前以上にその洋服と修復された傷を愛する事が出来るようにする。

ようにリペアしてゆければいいなー。と思います。

 

古着というものは、何十年もの時代を経て、現代に存在しているので、どうしてもダメージがあるものがあります。

 しかし、それをダメージと捉えるか、それも含めてのデザインと捉えるか。非常に難しい判断なのです。

 

 

最初から破れているものを直してから販売するのか否かについて、人それぞれの好みもありますし、拘りもあります。

それを当時の糸や生地で直すことが出来れば、とても素敵な事でしょう。しかし昔の糸で丈夫なものを探すのは至難の業です。

 

 

ですので、その判断はケースバイケースにしました。どうしようもなく修復が必要であれば、事前にやりますし、そのままでもいいよ!という方には、そのまま販売出来るように。

 

 

 

でも、今所有している洋服はまた異なりますので、色々な要素を鑑みて、わたくしたちは、

完全復元よりも、プラス現代の(しかもとても個人的な)デザイン、イメージを加えた状態で、修復する、ことをご提案させて頂いております。

 

 

古着なら、

当時の人ですら現代にいたらこうした、とか

今のテイストを加えたらこうなる、とか

 

まだ所有していないものに関しては、そんな修繕が美しいのかな、と思っております。

 

 

今所有している洋服に関しては、勿体無いから捨てたくない!でも良いのですが(それも、とても良いことです!)、

 

一つの洋服への愛着➨この洋服を一生着ていたい‼︎

 

と、思える洋服に出会うこと、そして修復し続けること。

 

それが、とても美しい事だと思います。

リペアでアレンジを加えていっても、その本来の洋服の原型のデザインをベースに変えてゆくこと。

そして、それを楽しんで着てゆくこと。

 

 

こんな具合に。

 

 

破れるまで穿いたお気に入りのデニムとか

殆ど裸なんじゃないかって言うくらい薄くなったTシャツとか

袖しか残ってないスウェットとか

etc…

 

 

モノに執着するのがナンセンスだっていう時代への叛逆かも知れませんが、

「まだそれ着てるんだ↘︎」って言う人よりも、

「まだそれ着てるんだ↗︎」って言える人間でありたい。

 

そんな洋服を探す人生。

 

そういう事だと思いながら、スガキヤのカップの味噌煮込みうどんを食べます。一生食べます。執着します。

いただきます。

 

 

それでは、また週末にお会い出来ましたら。

HREdayam,Love❦

 

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2件のコメント

イギーヴィヴィ シンデレルボーイさん

イカしたコメントありがとうございます。

その傷、ダメージを
その少し先の未来に
自分の糧に、魅力に変えることが
出来たら、とても人生が潤いますよね。

イカした人生最高!

HREdayam/オオハラ

傷の数ほど 

魅力の数

それを 
魅力となる
人は 
イカした人しか 

いない気がするね❤︎

イギーヴィヴィ シンデレルボーイ

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