詩集も翻訳で読んでいるので、実際の詩人が書いたニュアンスとは異なるかも知れませんが、
色々と読んでいて、昔の詩はおおよそ、
ギリシャ神話にもあるタナトス(死)とエロス(生)。
そして、その生の欲動と死の欲動、その対極にある二つを短い言葉の連なりで表現されていました。
そして、そこには必ず愛がある。
それをとても短く、イメージさせる。
精神にもとても良い。
自分がインプットした内容を、リズム良く言葉を選んでアウトプットする。
ヨージェフ・アティッラという詩人は精神療法で、言葉を、文字を詩を、思うままに人々に言わせたとも言われています。
そんな詩。
昔は、間近に死がありました。
今も、死は近くに潜めていますが、常に危険を伴っている訳ではありません。
そこに、心のゆとりがある。
そこに、食や服を楽しむ隙間がある。
気分が落ち着く洋服を着て、
精神を落ち着かせる、テンションを高めることも出来る。
死は直ぐ近くにないが(意識しなければいけませんが)、
生と愛は直ぐ近くにある。いつも。
もっとファッションを楽しむべきである。
もっと言及するべきである。
もっと、もっと。
人を批判している時間なんてない。
自己を高める為に、昔の人の思考を知り、今に活かしてゆく。
それこそが、ファッションをし続けられる喜びだと思います。
日々が楽しくありますように。
オオハラ