✍︎27 古着について vol.3-洋服としての古着-

こんばんは

HREdayamです。

 

古着について。

いきなりですが、

苦手な方も多いジャンルだと思います。

 

 

 

 

一度、誰かの手に渡った洋服。

というと、うーん、ちょっとってなる気持ち。

そういう意見も分からなくもないです。

 

 

でも、

でもですよ、

それほどの時を経ても、今なお残っている服。

そう考えると、それってとてもすごい事じゃないですか?

生地の丈夫さ、今も着られるデザイン性。

それだけで芸術だとも呼べるんじゃないか

と思います。

 

ただ、そう思います。

 

 

ハードワーカーが着ていただろうものに、

ペンキ跡だけが残っていて、

後は残存している。

 

 

といったような、

昔の方々が丁寧に作った洋服。

 

なんて素晴らしいのでしょう!

 

でも、ハードなものは

 

穴を塞いだり、

絵を乗せたりして、

 

ダメージ箇所を修繕したりして、

HREdayamの願いを込めて、販売させて頂いております。

 

 

パワーの上書き。

 

 

イベントに出店していると、

そんな話をさせて頂いて、

 

今まで古着を着た事ないけど着てみようかなとか、

街の古着屋さんは敷居が高いけど、こんな感じなら見てみる、

この洋服にわさび醤油を付けて食べたくなってきた、

 

など、前向きなご意見頂けると

 

 

とてもHappyになります。

 

 

 

 

 

そんな日はビールを一本多めに飲むことにしています。

 

 

中古と捉えるのではなく、一つの洋服としとして捉える。

中古だから安いという概念ではなく、それぞれ一着一着にある歴史や、一部のダメージや色褪せや、それも含めたデザイン性、その洋服の作られた経緯、そして当時の時代背景…

を、加味して。

 

 

 

 

新しい洗練された洋服、 

芳しくない環境で作られた廉価な洋服、

古着、

 

どれも一つの選び方ですし、

選択出来るのはそれぞれ個人のチョイス。

 

それで良いのです、が、

 

でも、着てみたい一枚の洋服として、

"古着"という選択肢が、少しでも可能性ある方が、

世界に一人でも増えますように。

 

  (過去の古着のお話 ☞ vol.1 vol.2 )

HREdayam,Peace,Love,forever.

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